【秋田市の塾】なぜ? 計算ミスがなかなか無くならない本当の理由と対策②

query_builder 2025/04/18

秋田市の皆さん、こんにちは!Study STYLEの教室長です。


「また計算ミスしちゃった…」 「テストでケアレスミスが多くて点数が伸びない…」 塾で教えていると、こんな悩みを生徒さんや保護者の方からよく聞きます。

一生懸命勉強しているのに、計算ミスが原因で点数を落としてしまうのは本当にもったいないですよね。

「うちの子は注意力が足りないから」「性格的に雑だから」と片付けてしまいがちですが、 実は計算ミスが無くならない背景には、もっと根深い原因が隠れていることが多いのです。

今回は、前回に続いて計算ミスが繰り返さないために、具体的な対策について解説します。


計算ミスを減らすための具体的な対策

原因が分かれば、対策も見えてきます。以下の点を意識して、計算ミスを減らしていきましょう。


・ 基礎計算力の徹底的な反復練習

・ 少しでも不安がある単元(分数、小数、符号など)は、急がば回れ。基本問題に戻って徹底的に反復練習しましょう。毎日少しずつでも続けることが大切です。

・ 当塾でも、個々の生徒さんの弱点に合わせた基礎力強化の演習を取り入れています。

・ 途中式を「丁寧に」「大きく」「必ず」書く

・ 面倒くさがらず、途中式は必ず書きましょう。誰が見ても分かるような、丁寧で大きな字を心がけます。

・ イコール(=)の位置を揃える、桁を意識して書くだけでも、見やすさは格段に向上します。これは思考の整理にも繋がります。

・ 問題を正確に読み、書き写す

・ 問題文の数字や条件に線を引くなどして、読み間違いや書き写しミスを防ぎましょう。問題を解き始める前に、一呼吸置くことも有効です。

・ 計算のルール・手順を再確認

・ 計算の順序や公式、解法の手順などが曖昧な場合は、教科書や参考書で再確認し、人に説明できるレベルまで理解を深めましょう。

・ なぜその手順で解くのか、理由を理解することが重要です。

・ 時間配分を意識し、集中できる環境を整える

・ 時間を計って問題を解く練習をし、適切な時間配分を身につけましょう。

・ 勉強する際は、スマートフォンなど集中を妨げるものを遠ざけ、適度な休憩を挟むことも大切です。

・ 効果的な見直し(検算)を習慣化する

・ 見直しは、ただ同じ計算を繰り返すのではなく、別の方法で計算してみる(例:たし算の検算はひき算)、答えを問題文に入れて確かめる(代入)、といった工夫が有効です。

・ 問題を解き終わったら、必ず見直しをする時間を確保する習慣をつけましょう。


まとめ

計算ミスは、単なる「不注意」ではなく、基礎学力、学習習慣、集中力など、様々な要因が絡み合って起こります。 しかし、原因を正しく理解し、一つ一つ着実に対策を講じていけば、必ず減らしていくことができます。 計算ミスが多いと感じている生徒さんは、まず自分のミスの傾向を分析し、どの原因に当てはまるか考えてみましょう。

Study STYLEでは、生徒さん一人ひとりのミスの原因を分析しそれぞれに合った指導を行うことで、 計算力の向上と成績アップをサポートしています。計算ミスでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒に克服していきましょう!

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StudySTYLE

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電話番号:090-5491-5371

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